見合い記:その1 真言坊主?
2004年4月16日 見合いそんなわけで、銀座で真言坊主と会うことになった私ですが、メールで向こうに
「気取った格好は好きじゃないので、ラフな格好で会いたい」
と言われたため、見合いのために買い込んだ洋服はひとまず置いといて、ごく普通のスカートにニットにジャケットという格好で銀座に出向きました。
さてさて、いよいよ待ち合わせ時間の14:00。
和光の時計の下で待っていると、電話が鳴りまして、相手を見付けました。
ええ〜〜〜〜!!
私、顔はニコニコしながらも、内心、絶句しちゃいましたよ。
だって、
服装が
・Gパン
・トレーナー
・おっさんがよく着てる、シャカシャカ鳴るジャンパー
・スニーカー
だったんですよ・・・?
あのね、私、人間、格好じゃない、服装じゃないぜ!
って当時は思ってたんです。
にしても、見合いに出てくるカッコじゃねーだろ!
あ、ちなみに坊主のクセに剃髪してませんでした。
あと、余談ですが、「シャカシャカ鳴るジャンパー」略してシャカジャンは、今後キーワードになってきます。どうぞよろしく。
ま、そんなわけで、相手のダサさはぐっと堪えて、
「イヤイヤ、いくらカッコがダサかろうが、結婚したら、ダサい服はガンガン捨てて、無難な服を着せればいいんだ」
と思い込み、いざ、どこかでお茶しましょう、という話に。
そこで、相手が口を開いて言ったのが、
「ボク、銀座は全然わからないんで、連れて行ってください」
だってさ。う〜ん。書けば書くほど、果たしてコイツはホントに
私と見合いする気があったんだろうか?と思えてきました。
ま、いいや。
しかし、100%任せてもらえるんなら、仕切るのも好きな私、
気に入ってる喫茶店に連れて行きました。
日曜だったので、結構混んでいる店内で、話し始めたわけですが、いきなり、向こうがこう言うじゃないですか。
「あなたには、ボクのマイナス面を知っておいて欲しい」
ハァ?
ていうか、アタシ、アンタのプラス面だって知らないのに、いきなりマイナス面かよ!!
かなり面食らってる私に気付かないのか、延々と
「本当は、坊主になりたくなかった」
「本当は、教師になりたかった」
「姉も弟も教師をやっていて、自分は劣等感の塊だ」
「パチンコ大好き」
などと、語りだす坊主。
え〜っと、アタシ、カウンセラーじゃないんですけど・・・
すでにこの時点で気持ちがかなり萎えていた私ですが、
なんと、この喫茶店で3時間ほど粘ってしまいました。辛っ。
さて、帰るか、と思ったら、向こうが何を思ったのか
「お酒が飲みたいな〜」
とか抜かすじゃないですか。
え、1回目からいきなり酒?と思ったんですが、もうこの坊主ともお会いする機会はないだろう、と思ったんで、渋々(外面は笑顔で)お付き合いすることに。
こうして、拷問に近い時間はまだまだ続いたのでした。
以下次回。
「気取った格好は好きじゃないので、ラフな格好で会いたい」
と言われたため、見合いのために買い込んだ洋服はひとまず置いといて、ごく普通のスカートにニットにジャケットという格好で銀座に出向きました。
さてさて、いよいよ待ち合わせ時間の14:00。
和光の時計の下で待っていると、電話が鳴りまして、相手を見付けました。
ええ〜〜〜〜!!
私、顔はニコニコしながらも、内心、絶句しちゃいましたよ。
だって、
服装が
・Gパン
・トレーナー
・おっさんがよく着てる、シャカシャカ鳴るジャンパー
・スニーカー
だったんですよ・・・?
あのね、私、人間、格好じゃない、服装じゃないぜ!
って当時は思ってたんです。
にしても、見合いに出てくるカッコじゃねーだろ!
あ、ちなみに坊主のクセに剃髪してませんでした。
あと、余談ですが、「シャカシャカ鳴るジャンパー」略してシャカジャンは、今後キーワードになってきます。どうぞよろしく。
ま、そんなわけで、相手のダサさはぐっと堪えて、
「イヤイヤ、いくらカッコがダサかろうが、結婚したら、ダサい服はガンガン捨てて、無難な服を着せればいいんだ」
と思い込み、いざ、どこかでお茶しましょう、という話に。
そこで、相手が口を開いて言ったのが、
「ボク、銀座は全然わからないんで、連れて行ってください」
だってさ。う〜ん。書けば書くほど、果たしてコイツはホントに
私と見合いする気があったんだろうか?と思えてきました。
ま、いいや。
しかし、100%任せてもらえるんなら、仕切るのも好きな私、
気に入ってる喫茶店に連れて行きました。
日曜だったので、結構混んでいる店内で、話し始めたわけですが、いきなり、向こうがこう言うじゃないですか。
「あなたには、ボクのマイナス面を知っておいて欲しい」
ハァ?
ていうか、アタシ、アンタのプラス面だって知らないのに、いきなりマイナス面かよ!!
かなり面食らってる私に気付かないのか、延々と
「本当は、坊主になりたくなかった」
「本当は、教師になりたかった」
「姉も弟も教師をやっていて、自分は劣等感の塊だ」
「パチンコ大好き」
などと、語りだす坊主。
え〜っと、アタシ、カウンセラーじゃないんですけど・・・
すでにこの時点で気持ちがかなり萎えていた私ですが、
なんと、この喫茶店で3時間ほど粘ってしまいました。辛っ。
さて、帰るか、と思ったら、向こうが何を思ったのか
「お酒が飲みたいな〜」
とか抜かすじゃないですか。
え、1回目からいきなり酒?と思ったんですが、もうこの坊主ともお会いする機会はないだろう、と思ったんで、渋々(外面は笑顔で)お付き合いすることに。
こうして、拷問に近い時間はまだまだ続いたのでした。
以下次回。
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