A(エース)・・・ホントは「オレンジ」のレビュー
2004年5月19日 音楽
この10日あまりで、私が立ち直るのに多大な威力を発揮したのが、電気GROOVEのアルバム「オレンジ」と「A」。
ホントは「オレンジ」のレビューを書きたかったのに、レビューのリストになかったので、こんな形になりました。
あらびっくり。
噂で、電気ファンの間で「オレンジ」は駄作って言われてるとは聞いてましたが、ホントに売れてなかったみたいで・・・。
なんでだろう。あんなに面白いのに〜！
歌詞の面白さでは、歴代アルバムの中でも仏恥義理（ぶっちぎり）なのになぁ。
私は、落ち込んだときに「笑い」を求める性質でして、普段、軽く落ち込んだときはお笑い番組なんかを見るんですが、今回ばかりはお笑い番組すら見る気になれず、超久々に電気の「オレンジ」を聞くことにしたんです。
もうね〜、通勤の行き帰りに、
「じーぶーんーじゃ、なかなかの〜、ゴキゲンなパーラダイスー、人にー言わせーりゃヘル(地獄)さ」
とか、
「かーらだーがデカくて、ぼーくとつフェイスー」
とか、
「メシをいっぱい食べたら丸ごと腐ってた、困っちゃう」
とか、
「このまま会社まで、お前のドス黒いポーチを俺の毛むくじゃらの手で掴んで話さないぜ、ベイベー」
とかいう歌を聴いてたら、
全てがどうでもよくなっちゃった☆
なんか、解き放たれた感がありましたね〜。
電気で開放感を味わってるようじゃ、婚期は遠のく一方な気もしないでもないですが、とにかく、全てをバカバカしく感じさせてくれるパワーはスゴイよ。マジで。
あ、そうそう「A」ね。
「A」も、いいんですけどね〜。
ちょっと、カッコつけすぎ。
「あすなろサンシャイン」とか、「Shangri−la」とか、いい曲なんですけど、歌詞が面白くないんだもん。
唯一、「ガリガリ君」くらいですかね。
ま、そんなわけで、「オレンジ」埋もれさすのは勿体ないんで、暇で笑いに飢えてる方は、聞かれてみてはいかがでしょうか？
私個人の方は、昨日は友人と飲んだくれて、グチってクダ巻いてきました(最低)。
でも、話す友人、話す友人に、
「そんな男とは別れて正解！」
と太鼓判を押されます。
別に、故意に悪く言ってるわけでもなく、事実関係を話しただけで。
そっか。正解か。
じゃあ、いいや！
大体、落ち込んでる間にも、確実にトシは取ってるわけですよ。
だとしたら、終わった男のために費やす時間は微塵もないね！
はい、次！
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