先月、友人カップルが幹事になって執り行われた合コンで知り合い、1日おきペースくらいでメールの遣り取りをしていたペコちゃん(仮名・29歳・公務員・身長171〜2cm)。
以前、
「今度、お食事でも行きませんか?」
との打診があったのですが、それっきり具体的な話にはならず、日常会話的な遣り取りになっていたため、こりゃー実現しねーなー…ただのメル友だわな〜…と、薄々思っていたんですが、一度、
「明日の夜にお食事しませんか?」

というメールを頂き、直前誘いだったので、涙を飲んでお断りしたところ、先々週の木曜日の夜に

「月曜日か水曜日に○○(地名・合コンが行なわれた繁華街)に行くので、お食事しませんか?」

というメールが飛来。
ギリギリめの誘いだったのですが、つい、もったいない精神が発動し、
「直前誘いよりは進歩したよ…ね…」
と呟きながら、翌日に「月曜日ならOK」メールを出しました。

そして、私の終業後、ミクロキッズとゼロをした同じ駅で待ち合わせ、時間ギリに到着した私がペコちゃんを発見。
シクった!探してもらうの忘れた!
ちなみに、ペコちゃんの職業は図○館シショなので、月曜は休日ということで、ラフめの格好をしておいででした。
フツーの若者といった感じ。
シャカジャンは着てませんでしたよ!やったね!(←そんなことに喜ぶ自分が哀れ)

お店に行く前に、
「何か召し上がりたいものはありますか?」(←「お食べになる」等、間違った敬語でないところがグー!)
と聞かれましたが、
「好き嫌い無いです。なんでも食べます!(←一言余計)」
とお返事すると、あらかじめ決めていたらしい、アジア系居酒屋に案内されました。

ペコちゃんは、なんだか色々話したい事があるらしく、飲み物をオーダーする前から、週末の話とか、今日の昼間どこに行ったとか、早速話し出してくれました。
なんだか天真爛漫でかわいいわ〜ん、とか思いつつ、私の頭の中は
「飲み物は何を注文すればいいんだろう…」
という思案で半分くらい埋め尽くされてました。

なぜなら、ペコちゃんは下戸だから。
合コンの時も、「巨峰サワー」1杯で真っ赤になってたんですよね…。
私としては、焼酎のページに目が釘付けになっていたんですが、たぶん、下戸の男性にとって、焼酎を嬉々として注文するオナゴは好ましくなかろう、と思い、結局、ペコちゃんに合わせて
「カシスグレープフルーツ」
という、カワイラスィ〜飲み物を頼んでみました☆

食事中、話の中心は、ペコちゃんの趣味のサッカー観戦の話と、お互い見ているマイナー番組の話。
ペコちゃんは、1試合だけ観にいったという、ワールドカップ観戦の時に撮ったお写真や、マイナー番組のキャラクターのぬいぐるみなどを持参のリュックから取り出して見せてくれました。

わざわざ、持って来てくれたの…?これらの品々を…?
これが、ちーとも興味のない男子にされたら、多少キモイんでしょうが、そこは憎からず思っていたペコちゃんですから、わざわざ私と話すための準備をしていてくれたことに、かなりぐっときました。
ま、29歳の男子がぬいぐるみを購入してること自体、「…?」と思わなくもないのですが、私も人様に大きな声で言えない趣味を持っているので、それはそれでよし!(←痛み分け思想…)

あと、好きな映画の傾向もちょっと似ている模様。
「あれはよかったよね〜!」と同時に反応した映画もあったりして。
しかも、「せかちゅー」に全く興味を持っていないらしいところも◎(笑)
そして、お互いカラオケが好きなことも判明。
そんなワケで、結構、お話は弾みました。

ただし、会話中に手痛いミスもやらかしました。
まず、別に初回のデートで言う必要もない、私の家庭環境をついバラしてしまい、めちゃくちゃ気まずそうな顔をされたこと。
次に、ペコちゃんが私の生れ年を1年カンチガイしていて、実は私の方が年上だとわかった時に、
「気にする?私は気にしないわよ!」
とついバシっと言ってしまったこと(それまでの「にこやか」トークが水の泡に…アホですな)

ま、そんなこともありつつ、2時間半ほどお食事し、デザートも注文していただき、お会計はペコちゃんが持ってくださいました。
ゴチです!押忍!

しか〜し!ここでさらにやらかしました。私。

ペコちゃんとのお食事デートの続き。
お店を出てから、エレベーターに乗り込んだ後、ペコちゃんが
「あー、カラオケ行きたいな〜」
と言うではありませんか。

どうやら、先ほどの会話の中でお互いカラオケ好きだという話題になったところに端を発している模様。
ここでRGなら、
「そうですね、また次回にお願いしますね」
と、爽やかにお開きにすべき所を、

「じゃあ、行っちゃいます?」
と、答える私。
バカバカ!行っちゃいます?じゃねーよー!!
引き際考えろや!
と、今更ながら自分で自分の首を絞めたい思いに駆られますね。

そんなわけで、居酒屋さんから程近いカラオケボックスで1時間だけカラオケすることに。

あれ?なんかペコちゃん、表情が固まってるよ…?

そういえば、私は昔、ちょこっとかじっていたため、フツーの殿方よりは歌が上手かったりするんですよね…。(といっても、プロでもなんでもないので、大したことはありません。あしからず)

そして、驚いた殿方にドン引きされたりするんでした…(その点、葬儀屋メンツは歌上手い輩が多かったな〜、ホストかっつーの←話題逸れすぎ)

まじまじと私を見るペコちゃんを横目で意識しつつ、やってもうたよ…いい印象を与えるワケないじゃん…と気まずくなる私。
代わりといっちゃなんですが、ペコちゃんが歌ってるときは一生懸命拍手したり
「いい曲だよね〜」(←それって褒めてるのか?)
と言ってみたりしましたが…。

ま、そんなこんなで、別れ際には
「じゃあ、また…」
とは言われましたが、二度目があるかは非常に疑問です。

ついでなので、覚書程度にペコちゃんに関する懸念事項を書いておこっと。

1.学生時代、アルバイトを一度もした事がないこと(ご両親が「学生の本分は勉強だ」とさせてもらえなかったそうな…親ベッタリ系?)

2.家がかなり田舎なので、駅まで家族に迎えに来てもらっている(私も山奥に住んでた時はそうだったしなぁ…でも、これまた家族にベッタリ系?)

3.地区内の一番いい高校→某国立大学→その大学院という学歴を辿っており、ちょっとしたエリート意識がありそうなところ(ま、別にいいんですけど…過去より前を見て歩きたいよネ☆)

コメント

お気に入り日記の更新

  • 13年 ずく (6月15日 18:08)

日記内を検索