え〜、以前、三十歳・バリキャリ・未婚・子無しの友人に
「面白かったよ〜」
と借りて、そのままほっぽらかしていた(←オイ!)「負け犬の遠吠え」を、年越し前に片付けようと思って読んでみました。

いや〜、年越し前に読んでよかった!
こんなモン、年明け早々に読んでたら、めちゃくちゃ運気が下がるっちゅーの。

まあね、身につまされる話題・「わ、わかる〜!」と思う話題も満載でしたが、100%頷ける内容ではなかったわけで。
なにより、TRを読んだ後に読んで良かった!ということですよ。
これが、TRを知らなかった、元ダンナ候補との破局直後に読んでたとしたら、めちゃくちゃ影響されてたかもしれません。

「そうよね〜、まともな独身男なんて、もう残ってないよね〜」

と、さっくり首でも吊ってたかも〜☆
そういう事態にならないで済んだのも、TRの神様(←だから誰?)のお導きかもね☆
ま、こういう価値観の方もいらっしゃるということで。

ただ、読み進むにつれ、「シニカルになりすぎない」というTRを強烈に思い出しました。
確かにね、こういう姿勢の女性が周りにいたら、男ならずとも、引くわな。
運が下がる気がするもん。
だって、恋人ができてウキウキしてる友人に
「そんな年まで残ってる男なんて、どこかオカシイに違いない!」
って水差すんですよ〜。アリエナ〜イ!

来年早々に三十路坂に一歩を踏み入れる私ですが、理想のダンナ候補に巡り合うべく、「負け犬だ…」と落ち込まず、「負け犬から脱出するのよ〜!」と気張ることなく、来年も鋭意活動し続けよっと、と誓いを新たにした私で〜す。
というわけで、次の日記に続く。

ISBN:4062121182 単行本 酒井 順子 講談社 2003/10 ¥1,470

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  • 13年 ずく (6月15日 18:08)

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